もうこの年齢ですし、正規雇用での再就職は無理であることはわかっておりました。早期退職を選択した時点で、何と無くですが新しい会社でサラリーマン生活をとは、たとえ仮に有ったとしても選ば無いなという気持ちでした。退職後の就職支援会社、ハローワーク通いも気持ちが入らず、何と無く過ぎていってしまいました。どんどん過ぎていく時間、まだ失業給付があるからとダラダラと浪費されていく時間、勿体無いという気持ちが無いわけではありませんが、かなかな一歩を踏み出せ無い自分、情けないという気持ちだけが積み上がってしまいます。会社という組織から放り出されてしまうと、自分一人の能力の無さが丸裸になり、メンバーシップ型で長年働いて来た事を思い知らされてますね。幸にして承認欲求や無駄なプライドは持ち合わせてい無いので、引きこもり生活でも病んだりはしておりませんが、このまま年金生活まで転がって生きていくというのは辛いわけです。長年働いて来たんだから、多少の専門性やビジネススキルぐらい持ち合わせているだろうと思われるんですが、いざアピール出来るかと言われると無いんですよね。パソコン得意です。営業出来ます。健康体でまだ体力は十分です。抽象的なものばかりで、アピールすることを想像しただけで凹んでしまいます。でももう後戻りはでき無いし、前進あるのみなんですよね。

わかってます　”がんばるぞ〜”　しかないことを。